仮想通貨 投資

仮想通貨レンディングって何?BitLendingは初心者でも簡単にできる?

こちらの記事では仮想通貨レンディングとは何なのか、始め方やメリット・デメリット等を仮想通貨初心者の方にもわかりやすい言葉で解説します。

また筆者が実際に仮想通貨レンディング専門事業者のBit Lending(ビットレンディング)に登録して貸付を初めてみた結果も紹介します。

Bit Lending(ビットレンディング)とは5種類(BTC,ETH,USDC,USDT,DAI)の仮想通貨を貸し出すことで毎月そのお礼として8~10%の利子(年利)が貸した人に支払われるサービスだよ。

5種類の仮想通貨をどれかひとつでも持っている人なら誰でも利用できるよ。

さっそく私もやってみました。

BitLendingの公式HPはこちら👇
BitLending

仮想通貨レンディングの概要

持っている仮想通貨を仮想通貨取引所や仮想通貨レンディング事業者に貸し付けることで利息をもらうことを仮想通貨レンディングといいます。

業者によって貸暗号資産や暗号資産貸出サービスなど呼び方が若干異なりますが、すべて仮想通貨レンディングサービスのことで、取引所や事業者が借りた仮想通貨を運用してその利益をユーザーに返却することで利息分が貰えるようになっています。

現在は仮想通貨取引所(coincheck等)でレンディングを行う方法レンディング専用の事業者(Bit Lending等)でレンディングを行う方法があります。

仮想通貨取引所でレンディングを行う場合

  • 賃借料率は1%~5%
  • 借りられた仮想通貨は取引所のレバレッジ取引等に利用され、取引手数料などの利益からレンディング利用者に返却される仕組み
  • レンディング申込は承認制になっており承認された時点で賃借料が発生するが、2%以上はなかなか承認がおりないため実際に貸付できるのは1%が相場となることが多い

レンディング専門会社でレンディングを行う場合

  • 賃借料率は8%~10%
  • 借りられた仮想通貨は海外の暗号資産交換業者や機関投資家などに貸出され、その運用利益からレンディング利用者に返却させる仕組み
  • レンディング申込は承認制になっており、基本的には貸出専用口座に仮想通貨が着金した翌日から賃借料が発生する

メガバンクの普通預金が年0.001%

定期預金でも0.002%しか年利がつかないこの時代に

10%も貰えるなんて!

せっかく貸すなら利率が良いところに貸し出したいなぁ。

レンディング専門事業者のBit Lendingって実際どうなんだろう?

BitLendingの公式HPはこちら👇
BitLending

Bit Lendingはどんなサービス?利率が高いのはどうして?

Bit Lendingは株式会社J-CAMという日本の企業が運営しているサービスです。

こちらの会社は「月刊暗号資産」という国内唯一の暗号資産専門雑誌を運営している会社です。

暗号資産メディアとして培ってきた暗号資産の市場理解や、セキュリティ関連に精通していることが強みであり、加えて、金融機関出身者による収益管理とリスク管理を組み合わせた形で資産マネジメントを行っています

国内の企業であり、しかも仮想通貨に一番詳しいメディアを5年間運営していることは安心材料ですね。

Bit Lendingの仕組み

Bit Lendingでは、ユーザーが保有する仮想通貨を借り入れた後運用し、1カ月毎に元金+利息分を追加した金額の仮想通貨を返却します。

ユーザーから解約の申し出がなければその仮想通貨は再度自動で貸し出され、更に1か月後に元金+利息分が返却され、これが繰り返されることで年率約10%(2023年2月現在DAI,USDT,USDCの場合)の利息を受け取ることが出来ます。

運用がどのようにされているかというと、リスクコントロールを第一に考えながらも暗号資産専門雑誌運営で培ったグローバルネットワークを活かして、暗号資産取引所や大手機関投資家などに貸し出しすることで利益を得ているそうです。

資産の貸出先であるパートナー企業各社は財務諸表やIR情報、更には経営陣のリーダーシップや企業文化にも着目して厳選されており、そのノウハウから安定した収益機会を得る事ができるため、他社や国内取引所と比べて高い年利を実現することが可能とのことです。

高利率すぎて最初は詐欺まがいの怖いサービスでは⁉

と疑っていたけれど、きちんとした仕組みがあるようででひと安心

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BitLending

Bit Lendingのメリット・デメリット

Bit Lendingのメリット

Bit Lendingのメリットは大きく3つあります。

1.利率の高さ

2.一度貸し出しを始めれば後は放置で利息を貰い続けることが出来る

3.価格変動が比較的安定したステーブルコインを取り扱っている

以下で詳しく解説していきます。

1.利率の高さ

 法定通貨の定期預金(日本円を日本の銀行に預ける)を0.002%とすると、利率は5000倍です。

 100万円を1年間運用した場合に貰える利息を比較すると一目瞭然です。

銀行定期預金  1,000,000円×0.002%=20円

Bit Lending   1,000,000円×10%=100,000円

※仮想通貨のレート変動の影響は加味しないものとする

2.一度貸し出しを始めれば後は放置で利息を貰い続けることが出来る

 仮想通貨で利益を得るといえば、レートをチェックして売り買いを繰り返すことで差益分を儲けるイメージが強いですよね。

しかし仮想通貨がこの後上がるか下がるか当てるのはどれだけ勉強しても至難の業。売買差益で儲けることが出来るのは一部の神トレーダーのみと言われています。

その点レンディングであれば仮想通貨を持ってさえいれば後は貸出すだけで利息が支払われるので放置で積みあがっていくのはありがたいですね。

仮想通貨の知識やトレードの技量等を必要としないので初心者でも始めやすいです。

3.価格変動が比較的安定したステーブルコインを取り扱っている

 仮想通貨を資産として持つときのデメリットとしてよく挙げられることのひとつとして「価格変動が不安定で大きい」ということがあります。

そこで価格の安定性を実現するために作られたのがステーブルコインです。

Bit Lendingで取扱われているUSDT,USDC,DAIはステーブルコインですが、アメリカのドルを担保にコインが発行されているため、裏付け資産がない他の仮想通貨よりも価格の変動が安定しています。

調べたところ2023年現在国内のレンディングサービスでこのステーブルコインを取り扱いしているのはBit LendingかGMOコイン(取扱通貨:DAI ,年率:1~3%)のどちらかになるようなので、ステーブルコインでレンディング運用をしたい方にはBit Lendingがお勧めできます。

ドルが担保のステーブルコインはドル円の為替レートとほぼ同じ動きをしているんだね

通貨価値の裏付け資産として米ドルが担保になっているのは安心材料だよね

最近は円だけを持っていることもリスクがあると言われているし、分散投資の考えでドル資産を持つつもりでステーブルコインを買っておくのも選択肢の一つかな

私も分散投資でステーブルコインを一定期間持ち続ける予定だから、

持っている間はレンディングで運用して利息も貰いながら保有することにしよう

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Bit Lendingのデメリット

Bit Lendingのデメリットは大きく3つあります。

1.即日出金が出来ない

2.貸出期間中に仮想通貨の価値(レート)が変動するリスクがある

3.事業者破綻のリスク

以下で詳しく解説していきます。

1.即日出金が出来ない

 Bit Lendingでは最短貸付期間が1カ月とされている為、貸付初めてから最低1カ月間は返還請求自体が出来ません。1カ月経過後は解約は自由に出来ますが、返還請求をした翌月末にレンディング期間が満了され、その後2営業日以内に返還手続きがなされるため、即日出金する事は不可能です。

今後すぐに必要になるかもしれないお金は運用に使わないようにして

レンディングは余剰資金で始めよう

2.貸出期間中に仮想通貨の価値(レート)が変動するリスクがある

 仮想通貨はレート変動が大きい資産であることは周知の事実ですが、先述したようにすぐに出金することが難しいため、急激な価格の変動があった場合にすぐに売るということが出来ません

 ただし、Bit Lendingの場合はメリット3でもお伝えしたとおりステーブルコインの取扱いがあるため、このデメリットはある程度カバー出来そうです。

価格変動が大きい仮想通貨を持ち続けることに不安がある方は、ステーブルコインの保有を検討してみるのをお勧めします。

3.事業者破綻のリスク

 2022年に世界トップクラスの大手仮想通貨取引所といわれたFTXが破綻したことは記憶に新しいですね。FTXは日本進出もしておりアンバサダーに大谷翔平さんや大坂なおみさんを起用しており、その知名度も相まってまさか破綻するとは誰しもが想像していなかったのでしょうか。

このように企業の規模や知名度にかかわらず事業者の経営が破綻するリスクは0ではありません

利用していた取引所やレンディング事業者が破綻した場合、口座に入れていた仮想通貨は返還される可能性はないわけではありませんが、絶対に返ってくるという保証はありません

リスクとリターンを慎重に計算したうえで投資先を検討することも大切ですね。

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Bit Lending【登録・貸付の始め方】

Bit Lendingの登録と始め方は意外と簡単です。

実際の手順は以下の通りです。

①Bit Lendingのサイトからメールアドレスを登録する

②登録したアドレスに本人確認用URLが届くので本人確認書類を登録する

③本人確認書類が完了したらマイページにアクセスするためのURLが届くのでここからマイページにログインする。

④マイページの右上メニューから「暗号資産を貸し出す」を選択

➄貸付たい仮想通貨の数量を入力し、「入力内容確認」を押す

⑥間違いがなければ「この内容で申し込むを」押し、入金アドレスを確認する

⑦貸付口座専用のアドレスが表示されるのでこのアドレスに先ほど入力した仮想通貨を送金する

⑧着金メール→貸出開始のメールが届く

⑨翌日から賃借料が発生

筆者が実際に登録した際はに本人確認書類を提出した翌日には着金確認、貸出開始メールを受け取ったので、2日後から賃借料が発生しました。

実はBit Lendingを登録する前、2021年にコインチェックで貸暗号資産の申込をしていたのですが、申請して4カ月待ちましたが全く承認されなかったので申請取り消しをしました。

貸付の申込をしても長期間承認されなかった経験をしてからの

Bit Lending口座開設だったのでスピード感の違いに驚いたよ

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実際にレンディングサービスを利用した結果

現在の利益はこのくらいです。

1485DAIを口座に入れて、現在1526DAIに増えているので41DAIがBit Lendingから頂いた利息分ということになります。

貸付を始めたのは2022年9月ですが、2022年11月頃からドル円は急激な円高に向かっていますね。

DAIはドルの価値と連動しているので日本円としての価値は下がっているのですが、Bit Lendingで利息を貰えている分リスクヘッジにもなっているので有難いです。

まとめ

仮想通貨レンディングサービスについてまとめます

仮想通貨レンディングサービスとは

●仮想通貨を貸し出すことで1%~10%の利息が受け取れるサービス

●事業者や仮想通貨の種類によって利息が決まる

●Bit Lendingのレンディングサービスを利用すると最大10%の利息が貰える

●仮想通貨レンディングを始めてみるならBit Lendingがおすすめ

暗号資産をただ持っているだけで高い利息が貰えるレンディングサービスは初心者にも始めやすいですね。私も利用しているBit Lendingを是非チェックしてみてください。

BitLendingの公式HPはこちら👇
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